2日続けて極度の睡眠不足だったので、今朝は目が覚めるまでひたすら寝て、ルーフトップのレストラン「ムーンライト・キッチン」で朝食。レストランからはビーチを見下ろすことができ、天気がいいし、風が爽やかで気持ちいい。空席がたくさんあったので、日よけがあり、海が見える席を選んだ。朝食はブッフェ方式だが、アラカルトメニューもあり、その中から選んで作ってもらってもいいのだそうだ。まずはブッフェのインドネシア料理を取ってきて、アラカルトのエッグベネディクトを注文した。ブッフェの料理の種類が少ないな、と思っていたら、部屋に戻る時になって、コールドミールやフルーツ、生野菜などは屋内にあることに気付いた。明日は野菜を食べよう!

ホテルの最上階のレストラン「ムーンライト・キッチン」で朝食
いろいろなタイプの席があります
ブブールと具材
牛乳とヨーグルト
ジュースの種類が豊富です コールドミールは後でその存在に気付きました
インドネシア料理中心に選んでみました
エッグベネディクト 部屋に戻ってビンタンラードラーで一息

 明日はウブドに移動するため、スミニャック方面で動けるのは今日しかない。スミニャック通り〜レギャン通りを歩きながら気になったお店を覗き、「バリ島旅行のみかた」の記事で知った、クタビーチの近くのバビ・グリンのワルンで昼食を取り、クラクラバスでDFSまで移動し、ハイパーマートで買い物をして戻ってくる計画だ。ただ、気になっていたのは今日がクニンガンだということ。ローカルのお店は休業なのではないだろうか?と思いつつも一縷の望みをかけて行ってみることにした。まずは裏道を通ってラクスマナ通りに出て、「ローズ・アベニュー」というお店でパイナップルや椰子の木を模ったフォークとスプーンのセットと栓抜き、木製のお皿を買った。スミニャック通りを歩いていると、ウパチャラのため、一時的に車が通行止めになっていた。こんなに人がいないスミニャック通りを見たのは初めてだ。その後、何軒かのお店を覗いてみたが、これといって心惹かれるものがなく、裏通りにある「キュート・スタッフ」(店名はキュートだが、おじさんが店番をしていた)という小さなお店でビンタンビールやインスタントミーゴレンなどのミニチュアのマグネットとキーホルダーを買って、バビ・グリンのワルンへ向かった。

フロント パブリックプール
まずは「ローズ・アベニュー」でお買い物
「キュート・スタッフ」でマグネットなどを買いました 「ビーチ・ウォーク」でひと休み
クタビーチ

 パンタイ・クタ通りに出て、メルキュールホテルの手前の細い路地に入るとお目当てのワルンがある。開いていますように!の願いもむなしく、シャッタ ーが下りていた。…さて、どうしよう??もう一軒、トゥバンにあるアヤム・ベトゥトゥのお店も考えていたのだが、休業の可能性が高い。やはり今日は観光客が行くようなお店を選んだ方が無難だ。…ということで、デウィ・スリ通りにある「イバブ・バリ」へ向かうことにした。

 クラクラバスアプリを開いてみると、とても遠回りだが、すぐそこのバス停からスミニャック経由でサンセット通り方面に向かう路線があり、どうやらすぐにバスが来そうだ。バス停で待っていると5分と経たないうちにバスが来た。ずっと歩き通しだったのでようやく涼しいところで座れてほっと一息。以前に比べて混雑する道を回避するルートに変わったお蔭で、ほとんど渋滞に巻き込まれることなく、サンセット通りの「ラマダ・バリ・サンセットロード」に到着。サンセット通りを大胆に横断し(ハノイに入って以来、信号がなく、交通量が多い道を横断するのがうまくなった!)、無事「イバブ・バリ」に辿り着くことができた。お店の人お薦めのバビ・ゴレン・サンバル・マタと、ビールを頼むが…メニューには載っているにもかかわらず、「ビールはない」という。…そんなぁ〜〜〜〜(涙)仕方なく、アボカドジュースなど頼んでみた。考えてみたら昨日のアヤム・サンバル・マタと肉が違うだけで同じようなものを食べている(苦笑)。でも、「ワルン・チャハヤ」のものよりサンバル・マタが辛かったため、アボカドジュースは結果的には正解だった。

「イバブ・バリ」で昼食をとります 「ポテト・ヘッド・ビーチクラブ」みたいなお店の内装
バビ・ゴレン・サンバル・マタ(Rp.42000・約344円) アボカドジュース(Rp.25000・約205円)

 帰りがけにビンタン・スーパーマーケットで買い物をしてホテルに戻った。実は昨日のうちにサンセットの時間に合わせて、ホテルのルーフトップのレストラン「ムーンライト・キッチン&バー」を予約しておいた。直前の予約のため期待していなかったのに、案内されたテーブルは一番海に近い席! ただ、残念なのはテーブルに座ったままだとフェンスが邪魔になって海がよく見えないこと。立ち上がって写真を撮ろうとしたら、奥の方のテーブルにいた中国人御一行様がフェンス際にカメラを持って押し寄せてきた。そう来るか?! (そういえば、「ロック・バー」でも同じ経験をしたっけ…) このまま私のテーブルの前を占拠されてしまうのかと一瞬ムッとしたが、幸い一通り写真を撮って満足したのか、すぐに自分の席に戻ってくれた。少々雲が多いものの、素敵な夕陽を見ることができた。日が沈んでいくのを眺めながら今月のお薦めのカクテルを。お料理は、今日はバビ・グリンのワルンにフラれたので、バビ・グリンにしてみた。なんとも上品なバビ・グリン。お肉が硬いのと、パンチに欠けるのが残念。やっぱりいわゆる普通のバビ・グリンが食べたかったなぁ…。

今月のお薦めのカクテル
雲が多いものの、サンセットを堪能できました
なんとも上品なバビグリン 2杯めのカクテル
お休み前のスイーツ



HOME   BACK   NEXT