再びフランクフルトへ

 ついに最終目的地への移動日になってしまった。昼過ぎの電車に乗るので、今日はゆっくり起きて、シャンパンとともに優雅な朝食。このホテルのレストランもこれが見納め、と思うと淋しい。次にまたドイツに行くことができたら、その時はまたどこかの古城ホテルに泊まってみたいな、と改めて思った。

ホテルのレストラン
朝から優雅にシャンパンを…

 チェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらってアイゼナハ中央駅へ。昼食用のパンを駅構内のお店で買い、12時55分発のフランクフルト行きの電車に乗り込んだ。約1時間40分ほどでフランクフルト中央駅に到着。去年、予想外の移動をせざるを得なくなり、10時間もかけてようやくここに辿り着いた時のことを懐かしく思い出してしまった(笑)。

12:55発のICEでフランクフルトに向かいます
昼食 このパンもやっぱりおいしい!(€2.0・約328円) フランクフルト中央駅に到着
駅構内の様子

 今日から泊まる「ル・メリディアン・フランクフルト」は駅から歩いてすぐのところにある。チェックインカウンターのスタッフはとても感じがよく、それだけでも充分なサービスだと思うが、更に部屋のアップグレードまでしてくれた。結局今回泊まったSPG系列のホテルは全てアップグレードしてもらえたことになる。

フランクフルトでの滞在は駅から歩いて2分程度の「ル・メリディアン・パークホテル」  
ベッドの上にはバスローブとスリッパ
ライティングデスク ここではモデムでの接続
ウエルカムフルーツにドライフルーツっていうのも珍しい
やはり日本語放送はなし 1日に1本ずつサービスされるミネラルウオーター こちらは有料
シンクまわりに物を置けるスペースがないのが難点
アメニティ ちょっとお湯の出方がよろしくないシャワー

 荷物の整理をして少し休憩してから夕食に出かける。ザクセンハウゼンまで行かなくてもアップルワインが飲めるお店が比較的近い場所にあるというので、そこへ行ってみることにした。ホテルの最寄駅は中央駅。しかし、ガイドブック等の情報によると中央駅周辺は治安があまりよくないとのこと。なので徒歩ではなく電車で移動することにして駅へ向かった。短距離の1回券を買い、Sバーンのハウプトヴァッヘまで行き、そこからは徒歩で「アプフェルヴァイン・クラウス」へ。店名からしてアップルワインのお店だ。もちろんアップルワインとレンズ豆のスープとリップフェンなる料理を注文してみた。1年ぶりのアップルワインは甘酸っぱくておいしい。スープは不思議な味だったが、リップフェンはおいしくいただいた。

電車の自動券売機 短距離の1回券は€1.65(休日と平日の時間帯によっては€1.4になります) ちょっと道に迷った結果、去年も歩いた道に出ました
フランクフルトに来たらやっぱりアップルワインを、ということで、「アプフェルヴァイン・クラウス」で夕食 アップルワイン(€1.3・約213円)
レンズ豆のスープ(€4.4・約720円) 酸味があって不思議な味 リップフェン(€6.5・約1064円) 塩漬けした豚肉をゆでたもの、とのことですが、ハムみたいなものでした

 明日は今回の旅行中最もハードスケジュールになるはず(ただし天気が良ければ、なのだが…)。朝早くにホテルを出なければならないので、レストランで朝食をとる時間がないため、中央駅構内のお店で朝食用のパンを調達しておいた。そして、明日に備えて早めの就寝。明日は晴れてくれますように!




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