今日は宿泊のパッケージのランプヤン寺院1日観光。天気が悪かったら嫌だなぁ、と心配していたが、爽やかな晴天に恵まれた。9時出発のため、7時半にはホテルのレストラン「ルンバー・アユン」で朝食をとることにした。アメリカンブレックファスト、コンチネンタルブレックファスト、インドネシアンブレックファスト、ヘルシーブレックファストの選択肢があったので、迷わずインドネシアンを。メニューにはナシゴレンとミーゴレンの両方が書いてあったので、どちらかの選択かと思いきや、何も聞かれなかった。すると、まさかのダブル炭水化物! しかも、揚げ物も2種。朝から超ガッツリ食べてしまった(でも結果的にはこれが正解だった)。

ホテルから見下ろした渓谷
上の建物の1階部分が私の部屋
「ルンバー・アユン」で朝食 インドネシアンのセットにしたら…
いきなり揚げ物 そしてまさかの…
ダブル炭水化物!! おいしいんだけど、もう食べられません…

 9時にガイドさんと合流し、観光に出発! 追加料金なしでランプヤン寺院へ行く途中にあるタマン・ティルタガンガ(ウォーター・パレス)にも寄ってくれるとのこと。まずはランプヤン寺院を目指す。ウブドからは約3時間の道のりだった。途中きついカーブの続く山道を通るため、車に弱い人は酔い止めが必須と思われる。ガイドさんに「写真を撮るためには2時間くらい並ぶかもしれない」と言われていたが、次に行く機会があるとは限らないので頑張って並ぶ決心をした。入場料?とサロンのレンタル料とで3万ルピア払って、入り口で聖水を受けてから境内へ。すっかりインスタ映えスポットとして有名になってしまったこの寺院は、バリヒンズーの6大寺院のひとつ。標高1000mの高さにあることから天空の寺院としても知られている。3本ある階段の、真ん中は神様のためのものなので通行不可。ガイドさんに「まずは写真の列に並んだ方がいい」とアドバイスされ、行列に加わった。行列は屋根の下なので、日光が当たることはないし、風通しが良いうえ、他の人たちが様々なポーズで写真を撮っているのを眺めているのも楽しいので待ち時間は苦痛ではなかった。天気が良く、アグン山も山頂部分以外はよく見えている。これはいい写真が撮れそう! 待つこと2時間少々。ついに順番がやってきた! カメラマンさんにスマホを渡し、ガイドさんにはカメラを渡し、同時に撮影してもらう。3種類のポーズを撮ってくれるので、人目は無視してポージング。さて、期待の写真は…午後は逆光になるためアグン山が見えてないし、誰だかわからない。なんだかちょっと残念な感じの写真、という気がしないでもない。ランプヤン寺院でこのような写真を撮るなら午前中がおすすめ。撮影後には寺院の階段を昇って上に上がってみた。午前中よりは霞がかかっているものの、アグン山が見えている。

約3時間のドライブでランプヤン寺院に到着 アグン山が見えています この間に立って写真を撮ります
普通に撮った写真 鏡を使って撮った写真 撮影後に寺院の階段を昇ってみます
上からの眺め
アグン山に雲がかかってしまいました

 帰りがけに見つけたライステラスのところで車を止めてもらって写真を撮り、既に14時を回っていたが、昼食もとらずにティルタガンガへ向かった。大きな池には丸い石が並んでいて、この石の上を歩くことができるのだが、ここもまたインスタ映えスポットとして有名なために恐ろしく混んでいたので諦め、ぐるっと一周して戻ってきた。結局移動に往復6時間、写真を撮るために並んだ時間が2時間、昼食も抜き。…何をしに行ったんだか?と少々不完全燃焼感が残る。まぁ、宿泊パッケージのツアーだから仕方ない?

ランプヤン寺院からティルタ・ガンガへ向かう途中のライステラス
ティルタ・ガンガに到着! しかし…なんだ、この人の数は!
いわゆる映える写真を撮ることは諦め、周囲を一周します
だいぶ人が減ってきました
確かに絵になる…

 ホテルに戻って来た時にはもう日没の時刻。ウブド中心部とホテルを結ぶシャトルの最終便が19時台なので、夕食もホテルのレストラン「ルンバー・アユン」で。飲み物やお料理の値段はホテルのレストランとしては良心的。まずはパッションモヒート。お料理はナシ・チャンプルを。豪勢な盛りのナシ・チャンプル。朝食もおいしかったが、これもまた上品な味付けでおいしくいただいた。

すっかり日が暮れてしまいました アミューズとパン
オリジナルのバターがおいしい! パッションモヒート
ナシ・チャンプル アラック・ブルム(全部の合計でRp.3726800・約3055円)



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