ここ数年恒例の年末台北。今年も4泊5日の日程で計画した。例によって下調べは全くできず、マッサージの予約もできないまま出発の朝。…が! なんと寝坊!! 目が覚めた時には空港行きバスの出発30分前。人間、本気になれば不可能と思われることもどうにかなるものである、ということを実感した。無事、予定のバスに乗ることができたのだった。

サクララウンジで朝食
席を移動して、赤ワインをいただきます
機内食を白ワインとともに 鮭のちゃんちゃん焼き
フレッシュサラダ 切り干し大根の和え物 「六花亭」のホワイトチョコレート
白ワイン

 いつものJAL97便で台北へ。ホテルもいつものウェスティン台北。チェックインして、それから昼食のお店をリサーチをする。

ウェルカムフルーツとビール2本、おつまみのピーナッツが届きました

 今回も1食めは牛肉麺にしよう、と決めたお店は、1897年創業の「金春發牛肉店」。ここで扱っている牛肉麺は清燉牛肉麺で、牛肉は辣醤につけていただくのだそうだ。実は清燉牛肉麺よりも紅焼牛肉麺の方が好きなのだが、このお店のものはスープにコクと旨味があって実においしい。ビールもあるし、注文は伝票に記入する方式だし、ここもお気に入りの店になった。

ホテル前のクリスマスツリー 「金春發牛肉店」で昼食 台湾啤酒(80元・約280円)
清燉牛肉麺(160元・約560円)

 食事をしながら台湾関係の情報収集をしていたところ、まさに今日公開されたばかりの記事で、迪化街におしゃれな石鹸屋さんがオープンしたとのこと。石鹸大好きな私としては行かないわけにいかない! ちょうど今いるお店から徒歩圏内だったので早速迪化街に向かった。まずは永楽布業商場で花布のトートバッグやランチョンマット等を買い、お目当ての石鹸屋さんへ。確かに素敵なお店なんだけど…石鹸1個250元(約900円)というのはちょっと高過ぎませんか…?

永楽布業商場 すっかりきれいになった迪化街
素敵な雰囲気の店内

 次に向かったのは、実は前回台北に来た時に休業日だったらしくフラれてしまった「緑豆蒜啥咪」。温かい緑豆蒜に、トッピングを2種類選んでください、とのことだったのでさつま芋と芋圓を選んだ。おしゃれな雰囲気の店内も素敵だが、お店のスタッフもとても感じがよく、トッピングをひとつおまけしてくれた。夏はマンゴーかき氷も扱っているそうなので、このお店もリピート決定!

「緑豆蒜啥咪」 かわいい店内のディスプレイ
緑豆蒜(小・55元・約193円)

 結構ボリュームのあるデザートまで食べてしまったので、夕食は軽く、と前から気になっていた、高雄の六合夜市からやってきたという「上海邵師傅湯包」で。このお店の看板メニューは羽付き小籠包。臭豆腐入りもあったので迷ったのだが、まずはオーソドックスな爆漿脆皮湯包にしてみた。羽の部分はまるでお煎餅のようにパリパリで、小籠包本体の方は爆漿という名前の通り、口にするとスープが溢れ出てくる。ビールがないのが残念だが、次は臭豆腐入りを食べてみたい。

「上海邵師傅湯包」で夕食 小菜(30元・約105円) 爆漿脆皮湯包(70元・約245円)
部屋に戻ってから乾杯



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