2日めは快晴。暑くなりそうだ。ホテルのレストランでの朝食は4種類のメニューの中からの選択&サラダとパン、フルーツのブッフェ。私は迷うことなく済州島名物のひとつである鮑粥、旦那は若布と雲丹のスープにした。

雲一つない晴天です
ホテルのレストランで朝食
パンとサラダ、フルーツは好きなだけいただけます
ドレッシングがおいしかった!
サラダと 鮑粥
コクがあっておいしいです
若布と雲丹のスープ テラスではコーヒーのサービス

 午前中はホテルから徒歩圏内の大浦海岸柱状節理帯へ。柱状節理とはマグマが海水によって冷却されて、垂直な柱状に形成されたものだそうだ。

済州島のシンボル、トルハルバンが出迎えてくれます
大浦海岸柱状節理帯

 昼食は海女食堂「ヘニョウィチプ」へ。海女さんが獲ってきた海産物を食べさせてくれるお店だ。これまたガイドブックの地図が大雑把すぎて、一体どこにあるのか見当もつかない。ホテルのスタッフに聞いてようやく辿り着いたが、韓国語がわかる人がいないと個人で行くのはかなり困難だと思う…。店内は大盛況で、おばちゃん達が忙しそうに動き回っている。注文も取りに来てくれず、声をかけたら「忙しいから後で!」と一蹴されてしまった。ここまでくると笑える。中には諦めて帰ってしまうお客さんもいて、しばらくすると空席が目立つようになり、おばちゃん達にも余裕ができてきたようだ。ガイドブックによればモドゥム(盛り合わせ)には鮑が入っていないとのことだったのでモドゥムと鮑、すっかり気に入ってしまったミカンのマッコルリを注文。…が、モドゥムにもしっかり鮑が含まれていた。そして「パンチャンはないの?」と聞いたらどういうわけか、鮑粥が2人前運ばれてきた。まぁ、いいか…。

「ヘニョウィチプ」で昼食 このミカンのマッコルリ(W4000・約408円)が絶品! どこかで売っていたら買って帰りたかった〜!
盛り合わせ(W20000・約2040円) 追加の鮑(W10000・約1020円) 鮑粥(W10000・約1020円)
濃厚でおいしいです

 昨日の反省を生かし、一度ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらって天帝淵瀑布へ。ホテルからW2800(約286円)だった。天帝淵瀑布は済州島最大の滝で、7人の天女が夜に舞い降りて、ここで水浴びをしたという伝説がある。天女の舞う橋を渡り、第2の滝まで長い階段を降りていく。滝の近くまで来ると涼しくて気持ちよかった。

 続いて向かったのは、昨日バスの窓から見えて気になっていた建物「信じたり信じなかったり博物館」という少々ネーミングセンスを疑ってしまう博物館へ向かった。館内はその名の通り、世界各地の奇妙なものを集めたもので、やや悪趣味に感じるものもあったが、それなりに楽しめた。

天帝楼
天女が舞う仙臨橋 天帝淵瀑布
信じたり信じなかったり博物館
廃品を集めて作ったバイク コインを表面に貼った車 やたらと長い車

 タクシーでホテルに戻り、ホテルの庭からサンセットを眺める。

 夕食は旦那の知り合いの紹介で「サンミフッテジ」へ。まだオープンして間もない店だそうだ。厚みのある黒豚に、サービスの鮑(今日いくつめの鮑だろう?)、お店のスタッフおすすめのピーナッツのマッコルリをおいしくいただいた。

ホテルの庭からみたサンセット
夕食は「サンミフッテジ」へ
まずはビール(W5000・約510円)
たっぷりのネギ
ケランマリ サービスで鮑もつけてくれました 黒豚(2人前でW54000・約5510円)
マッコルリ ピーナッツのマッコルリ(W6000・約612円)



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