旅の手配について
※読むのが面倒な方は飛ばしてください。旅行記はこちらから…。
4回めのヨーロッパ旅行ともなるとだいぶ余裕も出てきた。まずは行き先。去年ドイツ〜スイスを鉄道で横断したことですっかり自信をつけた私、どうせなら行ったことのない国へ行きたい、と思った。そこで脳裏に浮かんだのは、「去年の夏は『ハイジ』の舞台になったところへ行ったことだし、それなら今年は『フランダースの犬』の舞台はどうだろう?」→「ベルギーと言えばビール♪(かなり強く背中を押される)」→「どうせならベルギーだけじゃなく、オランダの風車も見てみたい!」→「ベルギー、オランダに行くならルクセンブルクにも行こうかな?ルクセンブルクだけ単独で行く、ってことは今後まずないだろうし」 …そうだ、ベネルクスに行こう! 私の心は既にベルギー。気付くと「フランダースの犬」の主題歌を口ずさんでいるのであった…。
行き先が決まれば次は周遊のルート作り。今までは往路、復路ともロンドンからの乗り継ぎだったのだが、JALの場合、成田−アムステルダム線が就航している(ロンドン線などに比べると機材や食事がよくないのだが…)。まず最初に考えたのは往復アムステルダム線を利用する方法。しかし、3ヶ国をまわるとなると無駄な移動が多い気がする。よい方法はないか、とガイドブックやネットで調べてみた結果、ユーロスターがブリュッセル−ロンドン間を結んでいる、ということがわかった。それなら、と出来上がったのが、行きはアムステルダム・スキポール空港から入り、鉄道でオランダ→ルクセンブルク→ベルギーと移動し、ブリュッセルからユーロスターでロンドンへ移動して、ロンドン・ヒースロー空港から帰る、というルート。当初はアムステルダム、ルクセンブルク、ブリュッセルの3都市に滞在の予定だったのだが、絶対に行きたかったキンデルダイクがロッテルダムからの方が近く、なおかつロッテルダムにタリスが停車することもわかったので、合計4都市に滞在することに決めた。
<今回の旅程> ピンク色の太字はサイトにリンクしています。
移動方法と手配先・手配方法 宿泊と手配先・手配方法 1 成田→仁川
(JL951便・ソウル発券のエコノミークラス)世一旅行社
(メール)ミレニアム・ソウル・ヒルトン ヒルトン・ホテルズ
(Web)2 仁川→成田
(JL954便・ソウル発券のSクラス)東京成田エアポート・ヒルトン 3 成田→アムステルダム
(JL411便・ソウル発券のSクラス+
アップグレードクーポン利用のビジネスクラス)世一旅行社(メール)
JAL特典予約デスク(пjヒルトン・アムステルダム 4 アムステルダム市内観光 5 アムステルダム⇔ザーンセ・スカンス、
アムステルダム⇔ユトレヒト
(インターシティ他2等車)現地の窓口で購入 6 アムステルダム→ロッテルダム
(インターシティ1等車、
ベネルクス・ツアーレイルパス利用)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)ヒルトン・ロッテルダム 7 ロッテルダム⇔キンデルダイク 現地の窓口他で購入 8 ロッテルダム→ブリュッセル→ルクセンブルク
(タリス1等車、インターシティ1等車、
ベネルクス・ツアーレイルパス利用)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)ル・ロワイヤル アップルワールド
(Web)9 ルクセンブルク市内観光 10 ルクセンブルク→ブリュッセル
(インターシティ1等車、
ベネルクス・ツアーレイルパス利用)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)ヒルトン・ブリュッセル ヒルトン・ホテルズ
(Web)11 ブリュッセル市内観光 12 ブリュッセル⇔アントワープ
(インターシティ1等車、
ベネルクス・ツアーレイルパス利用)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)13 ブリュッセル⇔ブルージュ
(インターシティ1等車、
ベネルクス・ツアーレイルパス利用)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)14 ブリュッセル市内観光 15 ブリュッセル→ロンドン・ウォータールー
(ユーロスター1等車)
ロンドン・ヒースロー→成田
(JL402便・ソウル発券のSクラス+
アップグレードクーポン利用のビジネスクラス)地球の歩き方 旅プラザ
(メール)
世一旅行社(メール)
JAL特典予約デスク(пj
機中泊 16 成田到着
<航空券の手配> 前回の航空券の手配編は旦那曰く「難しくてわからない!」とのことだったので…面倒な人は飛ばしてください。
2005年4月1日以降、JAL悟空運賃や海外発券の一部の割引運賃からのアップグレードができなくなった。そこで悩んだのは、特典航空券で行くか、海外発券のアップグレード対象運賃のチケットで行くか、である。(…つまり…ヨーロッパまでエコノミークラスで行くのは嫌なんです…スミマセン…) 特典航空券で行けば全体の予算を大幅に押さえることができることは充分承知なのだが、今後何かとマイルが要りようになるだろう、ということもあって、この際、お金はかかってもマイルを貯める方向で考えることにした。海外発券の航空券については、「CLASS」欄に「C」「D」「Y」「B」「Q」「K」「S」が印字されている場合にアップグレード特典利用の対象となる。
さっそく世一旅行社のサイトで調べてみると、Sクラスのチケットを扱っている。そこでメールで問い合わせ、仁川−成田−アムステルダム、ロンドン・ヒースロー−成田−仁川のSクラスのチケットを購入した。これとは別に、直前の3連休にソウルに行くことになっていたので、仁川−成田−仁川のチケットを同じく世一旅行社で手配。この復路の成田−仁川と、仁川−成田−アムステルダム、ロンドン・ヒースロー−成田の区間を今回の旅行で使い、残った成田−仁川のチケットは10月の3連休で消化する予定。(ちなみに、7月3連休のソウル旅行の往路と10月3連休のソウル旅行の復路は特典航空券を利用)
さて、無事にSクラスのチケットが手に入ったので、JAL特典デスクに電話して、成田−アムステルダムとロンドン・ヒースロー−成田のアップグレートの申し込みをする。今回はアップグレードクーポン利用なので、消費マイルはゼロ。
<鉄道の手配>
昨年のスイス旅行で、鉄道で周遊する旅行には鉄道パスが非常に便利、かつ経済的であることがわかった。今回はロンドンへの移動も含めると、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、イギリスの4ヶ国を移動することになる。しかし、イギリスはユーレイルパスの加盟国になっていないため、すべての区間を網羅するパスはない。そこで、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの3ヶ国で使える「ベネルクスツアーレイルパス」を使うことにした。このパスは1ヶ月間の有効期限内の任意の5日間に利用できて約32000円(1等車)というもの。これだけだとあまりお得感はないのだが…なんと、このパスを持っていると、タリスやユーロスターを利用する際にはパスホルダー料金が適用されて、普通運賃の3分の1程度の値段になるのだ! ちなみに、ブリュッセル−ロンドン間のユーロスターの1等車の普通運賃は約48000円もするのだが、パスホルダー料金だと約17000円。しかも、この移動は1日分にカウントされない。つまり、これだけでも充分持っている価値があるのだ。
手配をお願いしたのは「地球の歩き方 旅プラザ」。ここでベネルクスツアーレイルパスと、タリスの乗車券、ユーロスターの乗車券を手配しもらった。チケットと一緒に送られてきた「トラベルダイアリー」がとても使いやすく、旅行中ずっと持ち歩いていた。
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<ホテルの手配>
今回は…「期間中4滞在でゴールド会員にUG」というヒルトンのスペシャルオファーを優先で考えた。…というわけで、ソウル・成田・アムステルダム・ロッテルダム・ブリュッセルの5都市にはヒルトンがあるので、迷わずこれに決めた。アムステルダムとブリュッセルのヒルトンは街の中心部にやや遠いようだが、公共交通機関を使えばどうにかなるだろう、ということで妥協。ルクセンブルクは実質1日の滞在なので、立地重視で「ル・ロワイヤル」に決定。今回はホテル選びに悩むことはなかった。
<手配や準備に当たって役に立った本・サイト> ピンク色の太字はサイトにリンクしています。
トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表
ダイヤモンド社「地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク」
実業之日本社「ブルーガイドわがまま歩き オランダ ベルギー ルクセンブルク」
JTBパブリッシング「ワールドガイド オランダ ベルギー ルクセンブルク」
昭文社「トラベルストーリー アムステルダム ブリュッセル ブルージュ」
ベルギー観光局「ベルギートラベルマニュアル」
ベルギー観光局「歩き方ガイド モデルコース29」
ベルギー観光局「ブルージュ 観光ガイド」
※ちなみに、これらのガイドブック類は、必要なページだけを切り取って持っていきました。
地球の歩き方 旅プラザ 鉄道パスやユーロスター、タリスの情報収集及び手配でお世話になりました。
オランダ政府観光局 都市情報、レストラン情報が参考になりました。
ベルギー観光局 個人旅行モデルコース集をプリントアウトして持って行きました。
Home Netherlands オランダの国鉄のサイトです。
Belgian Railways ベルギーの国鉄のサイトです。
ベネ一人歩き オランダ、ベルギーの女性一人旅の旅行記。ガイドブックにはない情報が満載です。
ベルギーでビールを飲む あまり情報のなかったホーボーケンへの行き方がとても参考になりました。