昨夜は「目が覚めるまで寝る」と決めてベッドに入ったのだが、なかなか寝付けず、昨年に続き金縛りに見舞われた。どうもウブドのホテルが鬼門になりつつある? 目が覚めたのは8時過ぎ。身支度を整えて「クーパー」で朝食。朝食込みのプランで予約していたのだが、メニューの中の何を選んでもいいとのこと。フレッシュジュースは3種類ほど用意されていて、自分で自由に取りに行けるのもポイントが高い。残念ながらお腹の調子があまりよくないので、フルーツとブブール・アヤムだけを注文した。ブブールはとってもおしゃれ。コーヒーカップは「クバラ・ホーム」のもので、陶器の取っ手なしのカップの周りに、竹で編んだ籠がついているデザイン。買って帰りたかったが、実は半年以上前からひどい腱鞘炎で、重い荷物が持てないため、今回は買い物は最小限にするつもりだったのでやむを得ず断念。

レストラン「クーパー」で朝食 フレッシュジュースは好きなものを好きなだけいただけます
このコーヒーカップに一目惚れ
おしゃれなブブール・アヤム プールサイドのバー
ロビーにあるガネーシャ像

 昼少し前に昼食を兼ねて散歩に出かける。まず向かったのはグヌン・ルバ寺院。チャンプアン橋の手前の坂を下っていく。ここはウブド最古の寺院であり、2つの川が合流する場所でもあることから、パワースポットとしても有名らしい。次にダラム・ウブド寺院。ずいぶん前にダンスを見に来たことがあったが、昼間来たことはなかったように思う。入り口でRp.10000を支払い、サロンを巻いてもらって中に入る。割れ門まで続く階段の両脇には獅子の像。迫力のある彫刻に圧倒される。寺院の中心部は立ち入り禁止になっているが、奥にあるステージにはガムランやジェゴグの楽器が並んでいた。

散歩に出かけます
グヌン・ルバ寺院
ダラム・ウブド寺院
この先は立ち入り禁止

 昼食は前回ヒットだった「ママズ・ワルン」を再訪。一押しメニューと評判のアヤム・サンバル・マタは評判通りおいしい! 塩味がしっかり効いているので、ビールのお供にもぴったりだ。

「ママズ・ワルン」で昼食 今回も2階席に案内されました ビンタン大瓶(Rp.35000・約292円)
アヤム・サンバル・マタ(Rp.35000・約292円)

 食後はお買い物タイム。まずは「アンジェロ・ストア」でボディソープと虫よけスプレーを、そして「MIIK(ミイック)」でヨガウエア、「スニマン・コーヒー」でコーヒー豆を2種類、「コウ・キュイジーヌ」でクサンバの塩、「コンフィチュール・ド・バリ」でジャムを4種類、そして「ウブド・ロウ」でチョコレートを買ってホテルに戻った。

「アンジェロ・ストア」 「MIIK」
「コンフィチュール・ド・バリ」 「ウブド・ロウ」

 部屋に戻ってから、ガイドブックを見て気になっていた「ナディス・ハーバル」のワークショップの予約をした。

 夜遅くになって晩ご飯に出かける。お目当てのお店はその名も「サンバル・マタ」、サンバル・マタを使ったお料理の店だ。人気店と聞いていたが、幸いすぐに案内してもらえた。何にしようか迷ったが、野菜が食べたかったのでガドガドを、それだけではちょっと寂しいかな、と思ってジャパニーズフライドライスを注文した。色鮮やかなガドガドにももちろんサンバル・マタが使われている。想定外に量が多かったフライドライス。削り節が乗っているのが日本風? ガーリックが効いているが、これが意外と削り節と合う。さすがに食べきれず、半分ほど残してしまったがおいしかった。

「サンバル・マタ」で晩ご飯 クラシック・モヒート(Rp.90000・約750円)
サンバル・マタ・ガドガド(Rp.65000・約542円) ジャパニーズ・フライド・ライス(Rp.35000・約292円)
ココナッツ・ジンジャー・サワー(Rp,105000・約875円)



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