7時半に朝食をお願いしていたので、7時に起床。昨夜の首の後ろの痺れは消えていた。ヴィラのオープンエリアのリビングに朝食をセットしてもらい、昨夜買っておいたビンタンと共に。ミーゴレンは甘めの味付けだった。

正しい朝食 オマケ付き ミーゴレン
野菜サラダ オレンジジュース
ビンタン
今日は気持ちのいい晴天です
部屋のバルコニー

 9時から到着日プランのセットになっている2時間のスパのコース。マッサージはトラディショナル、アロマテラピー、タイ式から選べるので、今回もタイ式をお願いした。マッサージは時々痛かったが、疲れた体にはちょうどいい。マッサージの後は個室に移動し、40分間のフェイシャルと20分間のフラワーバス。昨日の移動の疲れが少し取れた気がする。

ロビー
着替えてタイ式マッサージ スパの個室
最後はフラワーバス

 12時にチェックアウトしてから、14時に「星のやバリ」のお迎えが来るまでの間に、ホテルの近くで昼食をとるために出かける。目指すお店は「ワルン・ブタウィ・アホン」。料理がメインのようだが、いろいろなものを少しずつ食べたいのでナシ・ウドゥッにした。ココナッツの香りが食欲をそそる。あまり胃腸の調子がよくない感じだったのだが、ビンタン大瓶と共にしっかり完食してしまった。帰りがけにビンタンを何本か買っておこうと思ったのだが、ホテル近くのコンビニには売っていなかった。…残念。

「ワルン・ブタウィ・アホン」 奥行きの広いお店です
ビンタン大瓶(Rp.45000・約398円) ナシ・ウドゥッ(Rp.50000・約442円)

 14時に「星のやバリ」のお迎えの車で移動。サヌール付近の渋滞が激しく、「星のや」に着いたのは16時少し前。思った以上にウブドの街の中心部から遠い場所だった。辺りは田んぼに囲まれていて、ホテル周辺にはお店も何もない。チェックインを済ませて、部屋に案内してもらう。予約していたのはヴィラ・ソカという、メゾネットタイプの部屋。まずは1階のリビングの木彫り細工の壁に圧倒された。透かし彫りの奥にライトが設置されているため、金色に輝いて見える。2階のベッドルームにはデイベッドとライティングデスクがあり、外の景色を眺めながら読書をするのもよさそう。プールサイドにあるガゼボも広々。各ヴィラの間には運河のようなプールがあり、全てのヴィラからアクセスできるようになっている。これからの3日間、ここで過ごせるのだと思うとワクワクしてきた。

 小雨が降ってきていたこともあり、夕食はダイニングでのコース料理を予約しておいた。

ゲスト以外入ることのできないホテルの門 レセプション ロビー
ウェルカムドリンク ヴィラの入り口
門を入ると短い通路があります
ヴィラの入り口 庭のガゼボ
各ヴィラの間に運河に見立てたプールが続いています
風が吹き抜けて気持ちいいです
ガゼボからプールへアクセスできます
プール
バスルームからプールへアクセスできるドア リビングの壁一面が木彫りで覆われています
ブルートゥースプレイヤー
精密な木彫り細工 2階へ続く階段
ダイニングテーブル
ミニバーの奥がバスルーム
ミネラルウォーターは毎日補充してくれます
懐中電灯や虫よけも備え付けてあります
冷蔵庫 ダブルシンクの洗面台
この石鹸がいい香りだったので、同じものをスーパーで見つけて買いました
ドライヤー アメニティ
外用のサンダル クローゼット
ふかふかのスリッパ 室内着とタオル
色違いで2枚 セイフティボックス
バスルーム 大きなバスタブ
外からアクセスできるドア
センサー式のトイレ
2階へ上がります 階段の右側にはライティングデスクとデイベッド
椅子の形が可愛い!
左側には大きなベッド
スタンドも透かし模様が入っています
天上が高いので圧迫感がありません
2階の窓から見たプール ガムランボールのキーホルダー

 部屋の撮影を終えて真っ先に向かったのは、カフェ・ガゼボ。完全なプライベート空間になっていて、注文は呼び出しボタンを押してスタッフに来てもらう形になっている。雨が降っている時や日差しが強い時にはロールカーテンを下ろせば雨や日差しを避けられるようになっている。

カフェ・ガゼボ
完全なプライベート空間になっているので、人目を気にせずくつろげます ヨガ・ガゼボ
ライブラリー 冷蔵庫のビンタンを開けました(Rp.50000・約442円)

 19時半にダイニングへ。コースメニューはコンテンポラリー・バリニーズ。和の要素も取り入れ、食器や盛り付けも斬新。籠の上に透かし彫りのような金属のトレイがのせられていたり、れんげのような形をしていたり、二重になったガラスの容器にフランジパニの花が入れられていたりと、次はどんなものが出てくるのか楽しみになるような料理だ。最後のデザートはスタッフがシェイカーを使ってテーブルで仕上げてくれる。お値段は張るが(Rp.1200000・約10619円)、優雅なディナーを楽しむことができて満足。

ホテルのダイニング
白ワインをグラスで レモングラスの香りをまとったアミューズ
フォアグラの田楽仕立て こぶみかん風味のコンソメとともに
マグロのたたき サンバルの香りとともに
ギンダラのスパイシーグリル 西京味噌風味 ココナッツのスチーム 鯖とパプリカ/寄せ穴子/クリスピーな桜エビ/鷄肉とテンペマニス/オクラと明太子/カシューナッツクリームとサーモン/エビのマンゴーマヨネーズ/豆腐ムースとピータン
牛フィレ肉のステーキ バリ風コンディメント添え ソトアヤムと餅 焙じ茶のブランマンジェ
軽いチーズのムースとフレッシュフルーツ カクテルスタイル コーヒー

 いまひとつ体調がすぐれなかったので、今夜は早めに休んで、明日以降の滞在を満喫することにした。




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