寒い日本を脱出!

 今回は珍しくチケットだけは早めに押さえておこうと思っていた。燃油サーチャージが再び値上げされる前にチケットを購入しておきたかったからだ。「さて、今年の年末年始はどこへ行こう?」と考え始めたのが9月頃だったと思う。昨年は思い切ってイタリアに行ったのだが、どうも毎年、この時期は心身ともにかなり疲れがたまっており、がっつり観光する旅行はしんどいな、というのが正直な感想だった。それなら…勝手がわかりきっていて、しかも何も考えずにボーッと過ごせる場所、バリ島しかないでしょう! 決断するのに時間はかからなかった。そしてJAL悟空のチケットも無事ゲット。…しかし、またも例によってアップグレード枠が満席だった。まあ、まだ出発までかなり間があるし、どうにかなるでしょう、と悠長に構えていたのだが、結局往復のアップグレードができたのは出発の2週間ほど前だった。それからホテルの予約。これも毎回お世話になっているBICのTOMOさんにお願いした。年末ということもあり、厳しいかな、と思われたが、ギリギリ予算の範囲内で10軒ほどリストアップしたホテルの中から3軒のホテルを押さえることができた。到着日は、寝るだけなのに丸々1泊分の宿泊料を払うのはもったいないので、最近はTOMOさん宅にお邪魔することが多かったのだが、あいにくTOMOさんはこの日は不在。そこで空港に近いジ・アリッツ・クタ(1泊朝食付きでなんと$35!マッサージよりも安い!!)を手配してもらった。全ての手配が終わったのはやっぱり出発の5日ほど前だった。

 私が乗るJAL729便は15時50分発。しかし今日も午前中からラウンジ入り。食事をしたり、マッサージをしてもらったり、インターネットで情報収集をしていたりすると、案外待ち時間は苦痛ではない。今回もしっかり朝食と昼食をとり、出発までの時間をのんびりと過ごした。

 
成田空港第2ターミナルのチェックインカウンターがリニューアルされました 今回も早々とラウンジ入り
ビジネスコーナー
まずは朝食 野菜のスープ
ワインを片手にくつろぎ中 昼食にはまたもカレーを

 いよいよJAL729便に搭乗。搭乗口は優先搭乗の列とそうでない列がごっちゃになってしまっていて、一体どこに並んだらいいの?という状態になっていた。やはり年末のせいか混んでいる。幸い私の隣の席は空いていたが、ほぼ満席に近い状態だ。それにしても…この便はJALWAYSの乗務員による運行なのだが、どんどんサービスの質が低下していっている気がする。以前のJALだった頃には飲み物のグラスが空になる前に「同じものをお続けになりますか?」と声をかけてくれるなど、乗務員さんは常にお客さん一人一人に目を配ってくれていたように思う。しかし、そういったことは一切なし。こちらから用事をお願いした時も、待ち時間が異様に長く、「忘れられちゃったのかな?」と思う頃にようやく用事が済む、といった感じ。しかし、その割には乗務員さんたちはせわしく動き回っているように見える(用事のあるお客さん以外は視野に入っていない模様)。少し前に「JAL VS ANA」という特集を組んでいた雑誌に「手厚いサービスを望む人はANA、適当に放っておいて欲しい人はJAL」とあったが、「適当に放っておいて欲しい」どころか「完全に放っておいて欲しい」になりつつあるのでは?機材は古いし、サービスは悪いし、機内食のメニューも毎度変わり映えがしないし…。飛行機は単なる移動手段であって、あくまでも現地で楽しむことが旅行の目的とはいえ…魅力のない路線になってしまったなぁ、と嘆かざるを得ない。

機内食のメニュー

<洋食>

 アミューズ・ブーシュ

 ロブスターのテリーヌ クリュスタセソース添え

 冷製キャロットクリームスープ

 牛フィレステーキ ピカントソース 又は シーフード ブイヤベース仕立て

 フレッシュサラダ

 パン 又は 御飯

 チーズ
 フレッシュフルーツ
 チョコレートチーズタルト ヨーグルトカシスムース カラメルパフケーキ

 コーヒー 紅茶

 チョコレート

<和食>

 前菜
  タラバ蟹 潮茹で
  穴子 小袖寿司・クワイ入り玉子松風
  数の子山葵漬け 酢橘釜盛り
  鱈子 昆布巻き・花豆蜜煮

 向付
  鯛のお造り

 煮物
  銀杏がんもの湯葉餡掛け

 小鉢
  小松菜の胡麻浸し

 台の物
  ぶりの煮付け 大根と里芋の旨煮添え
 
  御飯 香の物 味噌汁

  チーズ
  フレッシュフルーツ
  チョコレートチーズタルト ヨーグルトカシスムース カラメルパフケーキ

  緑茶

  チョコレート

機内食のメニュー シャンパンとアミューズブーシュ
和食をセレクト 前菜
タラバ蟹 潮茹で・穴子 小袖寿司・クワイ入り玉子松風・数の子山葵漬け 酢橘釜盛り・鱈子 昆布巻き・花豆蜜煮
向付
鯛のお造り
煮物
銀杏がんもの湯葉餡掛け
小鉢
小松菜の胡麻浸し
台の物
ぶりの煮付け 大根と里芋の旨煮添え
御飯 味噌汁
デザートはワゴンサービスです ヨーグルトカシスムース フレッシュフルーツ
リフレッシュメントにはアイスクリーム

 いかにも雨季、という感じの雷の中、私を乗せたJAL729便はほぼ定刻にデンパサールに到着。一番乗りで飛行機を降りて入国審査を済ませ、荷物が出てくるのを待つ。やがて、4箇所もチョークで×印を付けられた私のスーツケース登場。20回めのバリにして初めての×印だ。まあ、入国時からこの特大スーツケースでこの重さ(例によってTOMOさんへの貢物&頼まれ物がスーツケースの半分以上を占めていた)。…無理もないか。さりげな〜くウエットティッシュでチョークを拭き取り、涼しい顔で税関を通過し、とりあえず1万円を両替(レートは80.0)。そして、私の名前の書かれたネームプレートを持ったジ・アリッツ・クタのスタッフの車で本日の宿へ無事、到着。以前このホテルのスパで予約の日時を間違えられた経験から、念のため万一の場合の連絡先を聞いておいたのだが、それは使わずに済んだ。

 レストランの奥にある小さな部屋でチェックインの手続きをする。この時ホテルのスタッフに、BICのMIDORIさんからのFAXを渡された。見ると、「明日のお迎えの時間を連絡してください。電話番号は○○○○○○です」とのこと。部屋に案内してもらうとすぐ、その番号に電話をしてみたが、聞こえてくるのは「おかけになった番号は現在使用されておりません」という内容のメッセージ。…あれ?? もう一度番号を確認してかけても結果は同じ。おいおいおいおい〜〜どうなってるの? そこで自分のPCを取り出し、エステの予約確認メールを開いてみると…なんということはない、電話番号が一桁間違っていた。MIDORIさん、自分の携帯の番号、間違えないでください(笑)。

いつもは初日は「民宿TOMO」なんですが…TOMOさん留守につき、空港近くの「アリッツ・クタ」に1泊します ウエルカムドリンク お部屋は2階建ての建物の2階部分です
以前スパを利用した時に案内された部屋よりはカーテンの隙間が少ないです ガラスのテーブルの下に水に浮かべた花が!
NHKが映ります ウエルカムフルーツ
バスルーム
冷蔵庫は空です 2階なので屋内のバスルームです
アメニティ
フリーのミネラルウオーター
部屋の前のバルコニー(以下3枚は翌朝撮影したものです)

 飛行機の中では一睡もできなかったため、翌日からに備えてさっさと眠りたかったのだが、空港の近くとあってひっきりなしに聞こえてくる飛行機の音、そして激しい雷の音が耳について寝付けない。少しうとうとしたかと思うと目が覚めてしまう。…まぁ、明日以降、特にこれといった予定があるわけではないし、明日はチェックアウトの12時までのんびりできるんだし…。などと考えながら眠れぬ夜を過ごした。




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